1. HOME
  2. 特集
  3. 会員企業紹介①

SPECIAL

特集

会員企業紹介①

会員企業紹介の第1号として「東都クリエート株式会社」

海外事業部 藏田さんを訪問取材することとなりました。
会社の場所は、吉川市小松川587-1 です。

今回の取材で色々なことを知ることができましたので、みなさんに発信したいと思います。

今回の取材で色々なことを知ることができましたので、みなさんに発信したいと思います。

今回、取材に応じてくれた東都クリエート㈱ 海外事業部 吉川事業所の藏田(クラタ)さんは
「古着」&「ルアー釣り」が趣味との事で、大人しい雰囲気の中に好奇心に溢れる方でした。

まず始めに、会社概要やどのような事業を展開しているのかをたずねてみました。


「本社所在地は福島県福島市、1991年にブックオフの加盟全国第1号として契約。
同時期に福島にて衣類や雑貨・家具の総合リユース事業を開始いたしました。

「現会長の先見の明にて海外への中古品輸出開始、吉川市にも海外輸出拠点新設の運び。」
詳細はコチラ⇒https://tohto-create.co.jp/about/

リユースの主な品目は、「古着」「鞄」「靴」「食器」「楽器」「ヌイグルミ」「オモチャ」
などとのことで、庫内は衣類や日用雑貨品などパンパンに在庫が置いてありました。

衣類はコンテナ輸出するため、写真のプレス機で圧縮、サイズを小さくして送るそうです。


これだけの商品在庫をどうやって集めるのか不思議だったので藏田さんに聞いて見ました。
「品物は各契約店舗、他企業様、NPO法人、一般の方からお引き受けする場合もあります。」
特に海外では“Used in Japan”として評判高く、中古品でも状態が良いと人気だそうです。

『頂き物の使っていないタオルや食器等のギフト商材』『子供達の大量のぬいぐるみ』など
捨てるに捨てづらい(捨てる罪悪感・持っている安心感)気持ちが働きますよね(笑)

「誰かに喜んで使ってもらえるなら捨てるよりいいかな」という心理にも納得しました。

新たな事業

藏田さんの所属する海外事業部では「新商品」の開発、販売に取り組んでいるそうです。

「今までは<リユース>をコンセプトに展開しておりましたが、今後は女性向けのODM化粧品を
足掛かりに、海外の現地パートナーと共同でネット販売を始めます。

 経済産業省の「インターンシップ事業」を活用して、現地の大学生に市場調査を依頼し市場規模や
商習慣、価格帯などを参考にさせていただいたとのこと。

 国産のクレンジングやローションなどを、20年来の付き合いで信頼できる現地パートナーと
Eコマース販売(ASEAN地域)のみで始めるそうです。

質の良い日本製品は、海外の富裕層に高く売れる

海外販路・営業力のある企業さんならでは、そこに発想力と行動力を感じました。

 取組を始めたばかりなのに、もう次の一手も計画中とのことで関心いたしました。

化粧水

話題の“SDGs”について質問をしてみました。

「いろいろな項目があるなかで、吉川事業所ではNPO法人の活動に賛同し、災害時の支援物資受入に協力をしています。なかなか中小企業でどの様にSDGsへ参画していけば良いのか考えてしまうかもしれませんが、決してお金を掛けずとも、そういった活動に賛同して寄付することも立派なSDGsの一環なのではないかと考えております。」と蔵田さんは答えてくれました。

捨てればゴミ。 再利用すれば資源。

しかも、困った人を助けることができるなんて一石三鳥だなと感じました。

地域貢献

東都クリエート㈱さんは他にも「ふくしまアロハプロジェクト」にも関与しているそう。
本社がある福島県の様々な資源を活用し製品を創造、地域貢献にも寄与しているようです。

 詳しくはこちらhttps://dandy-aloha.com ②https://watasijapan.co.jp/

ふくしまアロハプロジェクト

最後に

「大量の食器」や「大量のヌイグルミ」など出張の引き取りもご相談に応じているとの事です。
もし、「捨てるよりも使って欲しい」という方は藏田さんに相談してみてはいかがでしょう。

東都クリエート㈱ 吉川事業所 【電話】048-940-8622 

【事業所の場所と地図】

今回取材に応じてくれたは、吉川事業所の藏田さんです。

なかなか、外からは何をやっている企業なのか分からないのですが、
商品や設備を見たり、スタッフと話をしてみたりすることで、色々な
ことを知ることができました。

 

最近の特集一覧